ひろちゃんラーメン(池袋)

ここのラーメンは、スープを全部飲み干してしまうお店だ。

前に来たときも、ダイエット中だったのに全部飲んだ。「やばい」と思いながら最後の一滴まで飲み切った。それくらい好きなお店。

でも今日は、スープが飲めなかった。

理由はひとつ。辛かったから。

いつもと違うのを頼んでみた

ひろちゃんラーメン、池袋。よく来るお店で、来るたびに同じものを頼んでた。チャーシュー麺か、もりチャーシューか。券売機の前で悩んだ記憶がない。

でも今日はなんとなく「違うの頼んでみようかな」という気分だった。理由はとくにない。強いて言えば気まぐれ。

辛チャーシュー麺にした。

辛さは1〜5まで選べる。1辛でも結構辛いとどこかで読んだ気がしたので、無難なところで抑えた。頼んだあとに「失敗したら嫌だな」とちょっと思ったのは、辛いのがそんなに得意じゃないから。

ゆで野菜のトッピングも追加した。ここに来たら野菜は外せない。

来た、いつもと似てる、でもちょっと違う

辛チャーシュー麺・ゆで野菜トッピング

出てきた。

見た目の印象は、ほぼいつものチャーシュー麺と同じ。もやしとゆで野菜が山になって、その下にネギ、チャーシューが隠れてる。ボリューム感はしっかりある。

いつもと違うのはスープの色だけで、赤みがかった茶色になってた。表面にゴマが浮いてる。香りがちょっと違う。辛みのある匂いが鼻に届いた。

「怖い」ほどじゃない、でも「辛そう」とはなる見た目だった。

一口飲んで、あ、辛い、と思った。

最初は「このくらいか」という感じだった。でも飲み続けていくうちにじわじわ積み重なってくる。口の中が段々と熱くなって、スープを飲むたびに「また辛い」が更新される。一口ごとにダメージが蓄積される感じ。

チャーシューと野菜が、辛さのなかでの安息地だった

麺リフト・辛チャーシュー麺

麺を持ち上げてみた。細めのストレート麺で、いつものひろちゃんと同じ。辛みのついたスープをたっぷり絡めてくる。口の中で「辛い、でもうまい」が同時に来る。

チャーシューがよかった。ほろっと崩れる薄切りで、辛いスープに浸されても存在感がある。辛さに慣れてきたところにチャーシューを食べると、ほんの少し落ち着く。脂のまろやかさが辛さを中和する感じがした。

もやしとゆで野菜のシャキシャキは変わらず好き。

ちゃん系の主役って、スープでも麺でもなくてチャーシューと野菜なんだと思う。辛バージョンで食べると、よけいにそう感じた。野菜の食感が、辛さのなかの逃げ場になってた。スープが「攻め」なぶん、具材の役割が際立つ。

今日だけは、残した

食べ終わって、スープが残ってた。

前回は全部飲んだ。ダイエット中なのに止まらなかったやつ。今日は飲めなかった。単純に、辛くて口が限界だった。

スープを残したのは珍しいことで、ちょっと悔しい気持ちになった。でも美味しかったのは確かで、食べながら「これ辛くなかったらスープ全部飲んでたな」と何度か思った。

辛さの選択肢があるのはいいな、と思う。次来たとき、1段階下げて飲み干せるか試してみたい。逆に上げるかもしれないけど、たぶん後悔する気がする。

辛いのが得意なわけじゃないのに最後まで食べ切れたのは、やっぱり基本がうまいからだと思う。辛さを加えても、ちゃん系の骨格は崩れない。それがこのお店のすごいところだな、と思った。


辛さを感じる成分「カプサイシン」は、厳密には味覚ではなく痛覚として感知されている。舌の痛覚受容体を刺激するため、「辛い」は「味」ではなく「痛み」の一種とされる。それでも食べ続けてしまうのは、刺激に反応してエンドルフィンが分泌されるからという説がある。


店舗情報

店名ひろちゃんラーメン!
エリア池袋・JR池袋駅西口 徒歩3分
住所東京都豊島区西池袋1-39-1 宮田ビル1F
ジャンルちゃん系醤油ラーメン
今回の注文辛チャーシュー麺+ゆで野菜トッピング
辛さ1〜5段階(1辛でも結構辛い)
価格帯〜1000円

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ぽん / ひろちゃんラーメン!(池袋)辛チャーシュー麺+ゆで野菜